英語を学ぶ

留学に行くべきか迷っているあなたへ。留学するべき3つの理由

留学に行くだけでは英語は上達しないと聞くけど、行く意味あるのかな・・
準備面倒くさそうだし、そこまでして留学に行くメリットってあるのかな・・

と留学に興味はあるけど、行くかどうか迷っている方へ

迷っているなら留学に行くべきです。

 

私自身も大学時代、親から留学費用を出すのは難しいと言われて、留学するかどうか迷いました。このまま留学をしないで卒業してしまったら後悔すると思ったので、留学に行くことにしました。

(4年生の時に半年間休学をして、バイトで留学先での生活費を貯めました。また、学費免除の大学の交換留学制度を利用したので、費用はどうにかなりました。)

留学での経験は私の英語学習と、その後の人生に大きな影響があったと思います。

 

本記事では、留学に行くべき3つの理由を解説していきます。

留学に行くべきか迷っているあなたへ。留学するべき3つの理由

1. 英語学習が圧倒的に楽になる
2. 海外に住むハードルが下がる
3. 優秀な仲間に出会える

1. 英語学習が圧倒的に楽になる

留学に行くだけでは英語が上達するとは限りません。短期間の留学中に英語を上達させることは難しいと思います。

ただ、留学に行くことによって、その後の英語学習が圧倒的に楽になります。

理由は2つあります。

まず、留学先で日本人以外の英語学習者に出会うことによって、英語への思い込みに気づくことができます。

みなさんは英語に対してこのように考えたことはありませんか?

外国人はみんな英語をペラペラに話せる
英語を話せないことは恥ずかしい
流暢に話さないといけない

私はここに書いたような思い込みを持っていました。

 

留学先で、英語に対して柔軟な考えを持つ人に出会いました。

・アクセントが強くクラスメイトがほぼ聞き取れていない中、気にせず自信満々に話すインド人
・授業で先生の英語を理解できず、先生に指されるたびに友達に通訳をしてもらっているチリ人
・「私は英語が得意ではないから、英語を教えてほしい。」と寮のグループチャットで自らの自分の弱みをさらけ出すスペイン人

このような柔軟な考えを持つ人々に出会い、英語を使うことに対してまじめに考えすぎていたなと気づきました。そのことに気づいてから、以前より気軽に英語を話せるようになりました。

 

次に、自分のつたない英語でも通じたり、相手の言っていることが少しでも理解できた感覚が今後の自信や行動に繋がります。

例えば、

「留学中に英語で友達とコミュニケーションが取れたんだから、日本に帰っても外国人と遊べるだろう。」

「留学先での授業でプレゼンテーションができたんだから、就活の英語面接もできるだろう。」

留学先での経験が自信となり、その後の行動に繋がります。

日本にいながらでも自分の英語が通じたという体験はできると思いますが、留学に行ってしまったほうが、英語を使わないといけない環境がたくさんあるので、楽にその経験を積むことができます。

自信がつくと行動力が上がり、英語を使う場面が増えるので、さらに英語が上達するという好循環になります。

 

2. 海外に住むハードルが下がる

留学は英語を学ぶための手段と考える方が多いと思いますが、英語を学ぶだけでなく、その後の人生の可能性を広げる貴重なチャンスです。

海外での生活はハプニングの連続ですが、そのハプニングを乗り越えた経験は、「世界のどこへ行っても自分はなんとかやっていけるだろう」という自信につがります。海外に住む、海外で仕事をする精神的なハードルが下がります。

私の留学中に起きた事件というか、ちょっとしたトラブルを紹介します。

・留学初日に乗るバスを間違えて道に迷う。

・中耳炎になって耳が痛くて熱が出たので病院に行きたかったけれど、受付の人が英語を話せなくて病院の予約できない。(ドイツのケルンに留学してたので、受付の人はドイツ語しか話せませんでした。)

・仲の良かった台湾の友達と2人で旅行したときに、ケンカをして、丸1日無視される。

これを聞いて留学辛そうと思う方もいるかもしれません。しかし、周りが助けてくれたり、自分で解決できたり、トラブルが起きても全てなんとかなりました。留学中に起こる大抵のトラブルは、なんとかなるので安心してください。

みなさんの周りに、普段そんなにしっかりしているタイプでもないけど、留学をしてた友達はいませんか?その友達にできるなら、あなたにもきっとできます。留学はそんなにハードルの高いものではありません。

ちょっとした困難を乗り越えて海外で生活ができた経験は、今度は別の国にも住めそうだなと思える自信につがります。

3. 優秀な仲間に出会える

留学先にもよるかもしれないですが、留学に行く人は自分で申し込んでいるので、世界中から優秀なやる気のあるメンバーが集まります。

優秀な仲間と一緒に勉強や生活をすると、「世界にはこんなに優秀な人がいるのか。自分も同じ留学先に来ているわけだし、頑張れば彼らのように英語も勉強もできるようになるかも。」と自分もやればできると思えるようになります。

 

私はドイツのビジネススクールに留学をしました。ルームメイトのクロアチア人は当時19歳で私の4つ下でした。私は学校の課題をこなすだけで必死でしたが、彼女は学校の課題をこなしつつ、ドイツの企業へのインターンシップに申しんでいました。

また、一番仲の良かった当時23歳の同い年の台湾人は、海外での生活経験なしで、英語はネイティブと同等に話せるレベル、ドイツ語も簡単な会話は話せるという天才でした。

優秀なルームメイトや友達には最初ショックを受けましたが、英語をもっと頑張ろうと思えるモチベーションになりました。

まとめ

留学するべき3つの理由を解説いたしました。

1. 英語学習が圧倒的に楽になる
2. 海外に住むハードルが下がる
3. 優秀な仲間に出会える

 

留学は行くことのメリットが多そうだけど、準備も面倒くさいし、お金もかかるし、そんな準備している時間ない・・と思うかもしれません。

そういう方に是非試していただきたいことがあります。

何も予定を入れない日作って、落ち着いて将来について考えてみる。

 

留学をしたいけどなかなか行動できずに選択を先延ばしにしがちですが、選択しないという行為は安全策ではないです。時間が経つごとに行動するのが面倒になり、年齢を重ねるにつれてリスクを取りにくくなります。

 

私は留学に行こうと決めたのは大学生の3年生の後期だったので、卒業や就職の時期を考えて、半年間だけの留学にしました。また、奨学金も準備不足で取れませんでした。

そこまで深く後悔はしていないですが、もっと早く準備しておけば1年間留学に行けたかもしれないし、奨学金も取れたかもしれません。

当時私はサークルでの活動が楽しかったので、留学の準備を先延ばししていました。サークル活動は楽しかったですが、心の中ではサークル活動よりも留学の方が大切と気づいていました。

時間をとって自分には何が大切なのかを落ち着いて考えてみるのが良いと思います。

 

何を選択しても結果オーライになると思うので、迷っているなら留学をしてみてはどうでしょうか!

 

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