転職活動で行きたかった企業への選考が思うように進まない・・
自分は転職できるスキルも経験もないんだ・・
今の仕事も忙しいし、転職活動続けるの辛い・・
転職活動がうまくいかずに悩んでいますか?
本記事では、誰でもできる5つのステップで、転職活動がうまくいかない時の対処法をご紹介いたします。
私は社会人歴4年目で、2度の転職を経験しました。日本にある外資系企業や海外の企業約15社を受けました。現在はアメリカのIT企業の日本オフィスで働いています。
本記事は、過去の経験元にしているので、リアルで分かりやすい内容になっていると思います。
【5つのステップでスランプ突破】転職活動がうまくいかない時の対処法
1. 今感じているストレスを解消
2. ストレスの原因を減らす(スケジュールの固定)
3. ストレスを受け入れる(ストレス比べる、解釈を変える)
4. やる気を取り戻す(記録をする)
5. 改善する(1つだけ行動を変える)
1. 今感じているストレスを解消
転職活動は、普段慣れていないことをやる、時間がない、結果がなかなか出ない、などストレスがかかることが多いですよね。
ストレスがかかることは仕方ないので、それを解消する方法を自分なりに持っておくことが大切だと思います。
メンタリストDaigoさんのリサーチ協力をしているサイエンスライターの鈴木祐さんが、紹介していた効果のあるストレス解消法はこのようなものがあります。
・エクササイズ
・読書
・散歩
・友達や家族と過ごす
詳しくはこちらをご覧ください。
アメリカ心理学会が認める、“本当に効く”8つのストレス解消法|パレオな男
ちなみに、私が今までに一番効果を感じたストレス解消法は、友達とハードなエクササイズをすることです。
サーフィンやダンス、ボクシングフィットネスなどのエクササイズをすると、当日と次の日は疲れてしまいますが、2日後くらいから頭がスッキリして元気になります。
いきなりハードな運動をすることに抵抗がある方は、Youtubeの筋トレ動画を見ながら家トレもオススメです。
休日は疲れていて昼間まで寝てしまうという方は、睡眠不足かもしれません。
ストレス解消法を実行するとともに、睡眠の改善をしてみてください。
2. ストレスの原因を減らす(スケジュールの固定)
転職活動では、このようなストレスを感じることが多いと思います。
・時間がなくて面接の準備ができない
・面接の日程調整が面倒くさい
これらのストレスを減らすために、転職準備をする時間と面接のスケジュールを固定しましょう。
転職準備をする時間を固定すると、面接準備の時間が確保できます。さらに、その時間内で準備を終わらせようするので、集中できます。
毎朝起床後30分は転職の準備時間にするなど、時間を決めておくと良いです。
面接のスケジュールもできるだけ固定しましょう。「火曜日の19時から」と細かく決めなくても、「毎週火~木の夕方」など大体の予定決めておくと、とても楽です。
日程調整の時に、全てのスケジュールを確認する必要がなくなります。
3. ストレスを受け入れる(ストレスを比べる、解釈を変える)
転職活動の時間が限られているストレス以外にも、このようなストレスを感じている方も多いと思います。
・採用されなかったらどうしよう
・行きたかった会社が不採用だった
転職活動の時間が限られているストレスは、スケジュール管理で対策できますが、採用に関してはどうしようもできません。
どうしようもできないストレスは受け入れましょう。
まず、転職活動のストレスと別のストレスを比べてみてください。
転職活動を続けていくストレスと、今の仕事を続けていくストレス、どちらが大きいですか。どちらのストレスなら受け入れられると思いますか。
転職活動をしていた時の私は、職場で働くストレスが、転職活動で感じるストレスよりも大きかったので、行動できたと思います。
状況は変わっていなくても、少し広い視点で考えてみると転職活動のストレスは大したことないなと思えます。
さらに、ストレスの解釈を変えてみてください。
・採用されなかったらどうしよう
→「準備しろ」という脳の合図だと考えて、面接で話すことを3回練習する。
・行きたかった会社が不採用だった
→実際に働いてみないと自分に合うかどうかは分からないから、行きたい会社に採用されてもその仕事に満足できなかったかもしれないと考える。
ストレス自体はなくなっていませんが解釈を変えることによって、行動につながったり、過去に囚われなくなります。
4. やる気を取り戻す(記録をする)
不採用が続くと今までの行動が全て無駄になったような気持ちになります。
実際は、面接に少しずつ慣れてきているし、転職への考えも深くなっているので、無駄にはなっていません。
前進している感覚がないので、やる気が保てないと思います。
前進している感覚をつくるために、転職準備に使った時間・面接をした数を記録してみてください。
すると、「自分は10時間も準備してきたし、面接は8回もやってきたんだから、次は行けるはずだ。」と自信につながります。
逆に準備時間が少ないと思ったときは、「まだこれだけしか準備していないから、面接に受からなくても仕方ない」と開き直れます。
5. 改善する(1つだけ行動を変える)
ネガティブなときに改善しようと思うと、自己嫌悪に陥ります。このパートは、冷静に考えられる頭になってから行いましょう。
面接の準備や面接で学んだことを記録して、1つだけ行動を変えてみてください。
改善の例をご紹介いたします。
・家で面接の準備をしたら眠くなってしまったので、朝カフェに行ってみよう
・タリーズで電話面接したら周りの音がうるさいと言われたので、ルノアールに変えてみよう
・転職理由でいつも突っ込まれるから、別の言い方に変えてみよう
・最終面接は緊張してしまうから、面接の前に深呼吸をしよう
・面接を連続でやると2日目の調子が良いので、最終面接の前に別の面接入れよう
小さなことでも、自分なりに戦略を立てて改善していくと、ゲームみたいで楽しくなります。
まとめ
【5つのステップでスランプ突破】転職活動がうまくいかない時の対処法
1. 今感じているストレスを解消
2. ストレスの原因を減らす(スケジュールの固定)
3. ストレスを受け入れる(ストレス比べる、解釈を変える)
4. やる気を取り戻す(記録をする)
5. 改善する(1つだけ行動を変える)
いかがでしたでしょうか。転職活動は大変ですが、普段話すことのない人との出会いがあったり、非日常で刺激的な経験になると思います。5つのステップで気になるものがあれば、今日または明日すぐに試してみてください。
外資系企業で働くのに必要な英語力とスキルをこちらの記事にまとめました。外資系企業への転職を考えている方はこちらも是非参考にしてみてください。