英語を学ぶ

外資系OLが選ぶ英語勉強アプリ5選

みなさん英語の勉強でこのようなことを思ったことはありますか?

・英会話の勉強をするのにおすすめのアプリはないかな

・英語を簡単に勉強できるアプリないかな

・英語を勉強するのにアプリたくさんあるけどどれがいいのかな

 

今回は私が継続して使っている現役の英語勉強アプリをご紹介いたします。

紹介するアプリはこちらの5つです。

1. Tedict

2. Podcast

3. YouTube

4. Bumble

5. Coursera

1つずつ説明していきます。

外資系OLが選ぶ英語勉強アプリ5選

1. Tedict

学べるスキル:Writing, Reading, Speaking, Listening

価格:¥490 (2020年8月7日時点)

TEDのスピーチをディクテーションに使えるアプリ。ディクテーションとは、音声を聞いて、その後聞いた音声の文章をタイピングしたり、音声入力する勉強方法のことです。聞いた音声を自分の頭で理解して文章を再現するので、インプットアプトプット両方の勉強になります。

TEDは、アート、サイエンス、ビジネス、教育、テクノロジーなど様々なトピックをカバーしているので、自分の興味のあるスピーチを見つけることができます。例えば、テスラCEOのイーロンマスクのスピーチもディクテーションに使えます。イーロンマスクの発言をタイピングしたりリピートできるので、イーロンマスクになった気分で勉強ができます。

さらに、スピーチごとにディクテーションがダウンロードできるので、オフラインでも学習可能です。

 

ディクテーションがメイン機能なのですが、おすすめはリピートプレーヤーです。TEDのスピーチが1文ごとに区切られて、動画と音声が字幕付きで流れます。その後、スマホのマイクがONになり、聞いた内容をリピートします。最後に、自分のリピートした音声が自動で再生されます。

自分の話している英語を聞くのは恥ずかしいと思いますが、このリピートプレーヤーを使うと、躊躇する間もなく自動的に自分の音声が録音され再生されます。発音の癖やスムーズに言えない部分が分かるので、スピーキング力向上に役に立ちます。

 

Tedict liteという無料版のアプリもあるので、試してみて気に入ったら購入するのがいいですね。

 

Tedict lite (無料) – Apple

Tedict (有料) – Apple

Tedict (有料) – Android

 

2. Podcast

学べるスキル:Listening

価格:無料

企業や個人が作成した音声を無料で聞き放題のアプリ。「カテゴリー」は19種類で、番組の数は550,000以上あるので、自分の興味のある番組が見つかると思います。

音声はダウンロードが可能で、通勤中や移動時間でも速度制限を気にすることなく聞くことができます。

英語の学習においてポッドキャストの良い点は、音声に集中できることです。動画は映像があるので、音声が聞き取れなくても映像を見ると内容が理解できることがありますが、ポッドキャストの場合は音声の情報しかないため、音声に集中することができます。

さらに、同じ人のポッドキャストをずっと聞いていると、だんだん慣れてきて聞きやすくなります。映画や登場人物の多いドラマなどと比較すると、毎回同じ人が話すPodcastはだんだん英語に慣れるので聴きやすいです。英語初心者にPodcastはおすすめです。

Podcast – Apple

Podcast – Android

 

3. YouTube

学べるスキル:Listening

価格:無料(一部有料)

Podcastと同様に無料で様々な動画を見ることができます。YouTubeは色々なジャンルの質の高いコンテンツが揃っています。私は、タイ語、ビジネス、サーフィン、音楽、旅行、リノベ、ヨガ、筋トレなど幅広いジャンルの動画を見ています。みなさんにもきっと自分の興味のある動画が見つかるはずです。

YouTubeは動画によって字幕が付けられます。動画再生中、歯車のマークから字幕の表示設定ができます。TEDの動画は、日本語と英語の字幕が付けられます。個人が作成している動画などは、自動生成の字幕が付けられる動画もあります。自動生成の場合は、英語が合っているか確認しましょう。

 

YouTubeを勉強に使うときには、Safariの「ホーム画面に追加」やブックマークがおおすすめです。YouTubeのレコメンド機能は優れていて興味のありそうな動画を次から次へと紹介してくれます。「そこまで興味はなかったけどなんとなく動画を見ていてたら、1、2時間経っていた」みたいな経験はありませんか。Safariの「ホーム画面に追加」とブックマークを使うことで、自分の見たい動画に集中することができます。

まず、Safariで自分が見たいYouTube動画やチャネルのページを開きます。そして、Safariの共有ボタンから、「ホーム画面に追加」か、ブックマークをします。

YouTubeを見るときは、アプリではなくホーム画面に保存したアイコンやブックマークから、自分が見たい動画を直接見るようにします。そうすることで、他の動画に寄り道することなく、見たい動画を開くことができます。さらに、SafariではYouTubeの操作性がアプリよりも劣るので、他の動画を見ようと思う気持ちが少し抑えられます。

 

4. Bumble

学べるスキル:Writing, Reading

価格:無料(一部有料)

Tinder創設メンバーの一人が作った女性向けのマッチングアプリ。外国人の登録者が多く、私の体感では外国人6割、日本人4割です。デート目的だけでなく、友達作り(Bumble BFF)、ビジネス目的(Bumble Bizz)でも使用できます。マッチした相手と実際に会わなくてもメッセージ機能を使って、ライティング、リーディングの勉強ができます。

 

英語学習での使い方

・プロフィールを見て英語を話せそうな人、むしろ英語しか話せなさそうな人とマッチする

・チャットでマッチした人にメッセージを送る (Bumbleは女性からメッセージを送らないと会話をスタートできない仕組みなので、男性はメッセージが来るのを一旦待ちます。)

・質問をしたり、英語のメッセージをやり取りする

こちらに会う気はないけど、相手から会おうと言われた場合:「今は仕事が忙しいからまた落ち着いたら連絡する」などと理由を考えて断る。しつこい人はスルーする。会いたくない時に、無理に会う必要はありません。

 

Bumble – Apple

Bumble – Android

 

5. Coursera

学べるスキル:Reading, Listening, Writing

価格:登録無料。受講するコースや証明書の有無で料金が変わります。無料で受けられるコースもあります。

最後に紹介するのはアプリではないですが、スタンフォード大学やペンシルベニア大学など世界トップレベルの大学の授業がオンラインで受けられるサービスです。アプリでも授業を受けることができます。

進め方は大学の授業とほとんど同じで、教授の講義を聞いて、課題のレポートを作成したり、テストを受講します。ただオンラインなので、自分の好きな時間に講義の動画を見ることができます。課題の期限を柔軟に変更できる授業もあります。

私はペンシルベニア大学のEnglish for Business and Entrepreneurshipを修了しました。ビジネス英語と起業がテーマの授業です。第二外国語として英語を学んでいる人向けに作られているコースなので、英語がシンプルで分かりやすいです。ビジネスに必要な英語の文法や単語も教えてくれます。

大学の授業を英語で受けるのはハードルが高いなと思うかもしれませんが、一度コースを検索してみて内容を見てみてはいかがでしょうか。コースを検索するときに知識レベル(beginner, intermediate, advanced, mixed)でフィルターをかけることもできます。英語はもちろん、プログラミング、心理学、科学など色々なコースがあります。

 

コースを修了するのは簡単なことではないですが、修了すると行動する自信に繋がります。私のコースは約30時間かかるコースだったので時間を確保して続けることが難しかったですが、課題の期限を延ばしたりしてなんとかコースを修了できました。

それまで、自分で何かビジネスを始めてみたいなとずっと思っていましたが、起業の本を読んだり知識を学ぶだけで、自分のビジネスを始める行動ができませんでした。しかしこのコースを修了して「ペンシルベニア大学の授業を受けたんだから、とりあえず知識はもう十分に集まったし、実行に移そう」と思えるようになりました。そして、ブログやクラウドソーシングでの仕事を少しずつ始めました。

もしこの記事を読んでいる皆さんの中に、英語の知識が足りなくて、英語を使うのをためらっている方がいれば一度コーセラのコースを受けてみてはどうでしょうか。コースを修了すると、知識は十分に学んだから大丈夫だと、実践で英語を使う後押しになると思います。

 

Coursera

Coursera – Apple

Coursera – Android

 

まとめ

今回は英語勉強アプリ5選として、こちらのアプリを紹介しました。

1. Tedict

2. Podcast

3. YouTube

4. Bumble

5. Coursera

 

アプリ選びの基準は「学ぶ内容に興味が持てるかどうか」だと思います。正直英語の勉強は退屈で、英語を勉強すること自体が面白いと思う人は少ないと思います。英語の勉強が楽しいのではなく、英語を使うことによって新しい知識が得られたりや、人間関係が広がったりすることにワクワクしますよね。

 

また、私自身英語の勉強を目的としたアプリを過去約10種類くらいは試してみましたが、退屈で長続きしませんでした。一方で、英語の勉強を目的としたアプリではなく、英語を使って自分の興味のあることが学べるアプリは面白くて、継続することができました。

 

みなさんも今回紹介したアプリで興味のあるものがあれば是非使ってみてください。

 

参考文献

https://newscast.jp/news/690809

https://love-hacks.jp/bumble/