「せっかくの休みなのに1日無駄にしてしまったー」と後悔したことはありませんか?
想像してみてください。あなたは会社員で、最近仕事が忙しくなってきました。明日から待ちに待った3連休です。特に、旅行する予定はありませんが、近場で友達と会ったり、家でゆっくりしようと考えています。
連休2日目の夜、その日は友達と会う予定でしたが、友達は体調が悪くなってしまい、友達との予定はキャンセルになりました。
その日は予定がなくなってしまったので、何をしようかなと考えていました。しかし、インスタを見たり、昼寝をしたりしていたら、気づいたら夜になってしまいました。「あ、今日1日何もできなかったな・・」と罪悪感を感じつつも、何もやる気が起きません。
そういう時はどうしますか?
「思いっきりダラダラするぞー!」と前から計画して休日を1日寝て過ごすなら、後悔はないと思います。本当は何か他のことをしたかったけど、なんとなくダラダラ過ごしてしまうと、モヤモヤした嫌な気分になります。
本記事では、そんな休みの日の夜に感じる、後悔のモヤモヤを防ぐためにできることを3つまとめました。
充実した休日を過ごすための3つの方法
- 計画を実行する
- SNSを見過ぎない
- 普段と違うことをする
【方法 1】 計画を実行する
休みの日にやりたいことを書き出して、スケジュールを作ってみてください。
休みの日当日にやっても大丈夫です。まず、やりたいことをメモのアプリや紙のノートに書き出します。やりたいことを書き出したら、1日のスケジュールを組んでみてください。そのスケジュールに従って1日を過ごすだけです。
例で、私の休日のスケジュールを作成してみます。
まず、やりたいことを書き出します。
サウナに行く、衣替えする、いらない服をリサイクルショップに持っていく、買い物にいく、トイレ掃除をする、読書をする、英会話のレッスンを受ける、筋トレをする、など色々と書き出します。
次に、こんな感じでやりたいことリストを1日のスケジュールにします。予定を詰め込みすぎないように注意します。
12:00 筋トレする
13:00 お昼ご飯食べる
14:00 衣替え&トイレ掃除
15:00 いらない服をリサイクルショップに持っていく&買い物に行く
17:00 サウナに行く
19:00 英会話のレッスンを受ける
20:00 夜ご飯食べる
21:00 読書する
きっちり時間通りにスケジュールを実行できなくても大丈夫です。自分でやると決めた行動を実行することが重要だと思います。これをやると、想像以上に充実感があります。本当はこれをやりたかったけど、結局できなかったと自己嫌悪になることを防いでくれます。
もし休みの日の当日に「何もせずに夜になってしまった・・今からだと何もできない・・」と思っても大丈夫です。
30分あれば色々できることがあります。料理をやりたいと思ったら、野菜を切って下準備だけならできます。ドラマを見たり、ヨガや読書もできます。とりあえず、やりたいことを書き出してみて、できることを少しの時間でもやってみてください。気分がスッキリします。
ちょっとしたコツとして、この2つを計画に取り入れるとより充実感が増します。
1. 後回しにしていた面倒なことをやる
面倒だと思っていることを計画にいれます。例えば、コンビニで水道代を払う、トイレ掃除、レシートを整理する、洗濯、書類を整理する、衣替え、布団を干す、など。
ここでの面倒なことは、仕事ではなく、プライベートでの面倒なことにしたほうがいいです。休みに仕事をするとメリハリがなくなって、仕事の日に集中ができなくなってしまいます。
2. 仕事の日と同じ時間に起きる
できれば起きる時間を、仕事の日と同じ時間か前後2時間以内にします。また、散歩や身支度、朝ごはんを食べるなど、仕事の日の朝にやっていることを休みの日もやります。
朝起きたときはダルいなと思っていても、支度をしているとだんだんエネルギーが湧いてきます。
ひと通り支度をしてみて、それでも体がダルいなーとか寝たいなーという気分だったら、またパジャマに着替えて寝てOKです。一度支度してからパジャマに着替えて寝た時は、数時間寝ると、そのあと何かしようという気分になりやすいです。
【方法 2】 SNSを見過ぎない
特に予定がない休日にSNSを見て、友達は旅行に行ってて楽しそう・・朝から筋トレしててエラい・・美味しいもの食べてて羨ましい・・など、友達と自分を比べて気分がズーンとなることがあると思います。
落ち着いて考えれば、友達も毎日予定があるわけではないし、SNSでは楽しい瞬間だけを投稿するので、みんな自分と同じくらい退屈しているし、いつも楽しい人はいません。
さらに、ハーバード大学の調査によると、スマホの使用時間が長いほど社会不安のストレスレベルが高いというデータもあります。(出典: 最高の体調/鈴木祐)
自分の趣味のために積極的にSNSを使うのは良いと思いますが、なんとなく暇だからという理由でSNSを見ると、自分の気分を下げるのでやめたほうがいいです。
【方法 3】普段と違うことをする
休みの日に何もすることが思いつかないという人は、「普段と違うこと」をしてみてください。
別にバンジージャンプをするとか、大がかりな遊びでなくても大丈夫です。
例えば、大きい本屋さんに行って知らない分野の本を読む、映画館で普段見ないジャンルの映画を見てみる、降りたことのない駅で降りて散策する、行ったことのないご飯屋さんやスーパー銭湯に行く、とかでも良いと思います。
普段と違うことをすると、余計なことを考えずに目の前のことに集中できます。実行するまでは少し面倒くさいですが、やってみると達成感があります。
まとめ
充実した休日を過ごすための3つの方法を書きました。
- 計画を実行する
- SNSを見過ぎない
- 普段と違うことをする
この記事を書いたきっかけは、今年のゴールデンウィークは10連休で楽しく過ごすはずでしたが、気温が寒かったり暑かったりして体調を崩して、ものもらいも治らないし、なんかダルいなーと思って前半を過ごしました。この方法を実行して、なんとか後半は充実した休みを過ごせたので、記事に残しました。
休みの日を無駄に過ごしていると思っている方は、ぜひ試してみてください。