ビジネス英語

英語の会議で緊張せずに話す3つの方法

「はあ、明日英語の会議ある・・どうしよう・・いつも緊張して上手く話せないなあ。」という方へ

英語の会議は緊張しますよね。私はかなり繊細なタイプなので緊張して夜寝れなったこともあります。

今回は、英語の会議で落ち着いて話せるようになる3つの方法をお伝えいたします。

英語の会議で落ち着いて話せるようになる3つの方法

1.台本を準備して、少しだけ練習する

2.会議中は出席者全員ではなく、1人に伝えるようにする

3.会議室に隕石が飛んでくることを想像する

詳しく1つずつ説明していきます。

1. 台本を準備して、少しだけ練習する

まず、会議で自分が話す内容をEvernoteなどのメモに書いておきます。

単語や箇条書きでまとめるのではなく、文章で書いておくことをお勧めします。日本語なら単語や箇条書きでも、会議でとっさに普段使っている表現が出てくると思いますが、英語だと普段あまり話していないので、表現がすぐに思いつかないと思います。そのため、文章ごと書いてしまったほうが安心です。

そして、準備した文章を数回音読します。

少しだけ練習しておこうという心構えがポイントで、「たくさん練習して完璧に話せるようにしよう!」と意気込むと、練習することが億劫になってしまい、結局一度も練習しない事態になりかねません。「とりあえず2周くらい音読しておこうかな」という軽い気持ちで、練習するのが良いと思います。

2. 会議中は出席者全員ではなく、1人に集中する

会議で緊張してしまう主な要因は、みんなに注目されているという感覚だと思います。

緊張しやすい方は、なるべく自分の視界に人が入らないようにして、目の前の人に伝えるような感覚で話すことから始めるのがお勧めです。

例えば、会議の参加者が見渡せる席に座るのではなく、一番前の席や、中心に近い席に座る。人を見るのが緊張するなら、下を向くと自信がない印象を与えてしまうので、顔を上げて、相手の向こうの壁を見つめるとかが良いと思います。

もし、テレビ会議ツールの「Zoom」をお使いの場合は、右上のスピーカービューをクリックすると、1人の参加者を大きく画面に映すことができます。画面に大きく映っている人に向かって伝えるという気持ちで話すと落ち着いて発言できます。この機能とてもお勧めです。私も使っています。

3. 会議室に隕石が飛んでくることを想像する

一見意味の分からない対策だと思いますが、意外と効果があります。

会議が始まってどうしても緊張してしまうときに、窓の外から隕石が飛んできて会議室が崩壊することを想像してください。もう会議どころではなくなってしまいますね。自分の命のほうが大切なので、走って逃げると思います。

どんな会議も、地球とか宇宙レベルで考えたら小さな1つの出来事で、これを失敗したらからといって地球が破滅するわけではないです。会議で失敗しないようにしないとと思えば思うほど緊張してしまうので、自分の力の及ばない何か大きいものの存在を考えると少し肩の力が抜けます。

ところであなた誰?効果あるの?と思った方

私は外資系テクノロジー企業で働く20代女子です。

英語で何かを伝えることに関しては、大学時代から今まで7年間くらい思考錯誤してきました。具体的には、留学先でのプレゼンテーションや、海外のクライアントへの期末報告、転職の英語面接など経験してきました。

元々日本語でも人前で自分の意見を言うのは得意ではなくて、落ち着いて話せるようになるにはどうしたらいいかを試行錯誤して、今はだいぶリラックスして話せるようになりました。(今も人前で話すことはそんなに好きではないですが。)

以前は、プレゼンテーションの後にすごく緊張していたねと言われることもあり、周りに緊張していたのがバレていましたが、今は緊張しているようには見えなかったと言われることも増えてます。

英語の会議で緊張して上手く話せないと思っている方は、このテクニックを使ってみて自分に合うかどうか試してみてください!