英語を勉強したいけど本当に必要なのかな。
英語を勉強することによってどんなメリットがあるのかな。
と英語を勉強するかどうか迷っている方多いと思います。
すばり、英語は勉強するべきです。
英語を勉強するべき理由は３つあります。
1. 仕事の選択肢が広がる
2. アクセスできる情報の量と質が上がる
3. 旅行が100倍楽しくなる
詳しく解説していきます。
英語を勉強するべき３つ理由
1. 仕事の選択肢が広がる
仕事で日本語と英語を使えるようになると、働ける会社やポジションの選択肢が大幅に広がります。日本企業だけでなく、外国の企業でも働くチャンスが増えるからです。
なぜ外国の企業で働けることが良いのか？
2019年の世界時価総額ランキングTop50のうち日本企業はトヨタ1社のみです。残り49社は外国の企業です。(平成最後の時価総額ランキング。日本と世界その差を生んだ30年とは？) 時価総額は企業の価値を示す１つの指標です。企業価値の高い企業や、企業価値の高い企業が多い業界で働くことができれば、給料が上がり、優秀な人と仕事ができると思います。
外国の企業では英語が必要なのか？
世界展開している企業の場合、英語が主に使われているからです。実際に、LinkedinでAppleの求人情報を見てみると、日本で働くポジションでも日本と英語の読み書きと会話のスキルが必要と書いてあります。私が以前Appleの採用面接を受けた時は、Appleのリクルーターからのメールは英語で、面談も英語で行われました。
採用されるには英語のスキル以外も必要になると思いますが、まず英語が使えないと応募ができません。英語が使えないという理由で仕事の選択肢を狭めているとしたらもったいないと思います。
フリーランスの場合でも英語が使えることで仕事の幅が広がります。
日本のお客さんのみならず、海外のお客さんからの仕事も受けることができるからです。
私は以前Fiverrという海外で使われているクラウドソーシングサービスで、スウェーデンの企業からFacebookの広告文作成の仕事を受注しました。実績はほとんどなかったのですが、受注ができました。英語の対応ができて、日本語の広告文が書ける人が少なかったから、受注できたのではないかなと考えています。
2. アクセスできる情報の量と質が上がる
インターネット上のコンテンツ59.7%は英語です。一方、日本語コンテンツ は2.3%です。
(Wiki 言語別インターネット上のコンテンツの割合)
インターネット上の情報の約6割は英語ということになります。コンテンツ量が多いとその分質の高いコンテンツの量も多くなると思います。英語で情報収集ができると、探す技術も必要になりますが、質の高い情報を得ることができます。
英語の情報で役に立ったものを紹介します。
コーセラ
世界トップ大学の教授の授業をオンラインで受けられるサービスです。コーセラでは、無料のコースもあります。有料コースは、月額約4,000円～8,400円です。授業は基本的に英語になります。“English for business and Entrepreneurship”という、ビジネス英語と起業に関しての授業を受けました。具体的な内容で、分かりやすかったです。ブログやクラウドソーシングを始めるきっかけにもなりました。
コーセラについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
YouTube
日本まだ流行っていない、マイナーな分野は英語で検索すると情報が豊富にあります。例えば、「Podcastの始め方」など。日本語でも動画は見つかりますが、英語の方が動画の再生数が多く、サムネイルも面白そうなものが多いと思いました。
また、サーフィンに関する動画も英語のほうが豊富にあります。サーフィン人口を見ても、アメリカはアジアの２倍以上サーフィン人口がいるのでその分、情報を発信する人も多いと思います。
3.旅行が100倍楽しくなる
トラブルが起きても落ち着いて対処できる
行ったことのない国や知らない都市に行くのは不安ですよね。旅行で想定外のハプニングが起こることはよくあります。何か起きた時に助けを求めたり説明ができるので、英語が話せると少し安心です。英語が話せても、相手が理解してくれなかったり、話しても解決できないこともあるので完璧に安心ではないですが、全く分からないよりはだいぶ良いと思います。
バンコクに一人で旅行に行ったときに、バーでホテルのキーをなくしてしまいました。ホテルのエントランスは部屋のキーがないと入れず、ホテルの人へ連絡も通じないというハプニングが起きました。
この時、早朝の５時前でこのままフロントの人が起きてくるまでホテルの前で待つのは辛いなと思ったので、バーに電話をしました。すると奇跡的にお店の人が拾って保管してくれていました。もうすぐお店閉めると言われたのですが、すぐに取りに行くから待ってほしいと伝えて、急いでタクシーに乗ってバーに向かました。無事にホテルのキーをゲットして部屋に帰ることができました。
かなり焦りましたが、電話で要件を伝えることができたので、なんとかトラブルを乗り越えられたと思います。ホテルのキーはポケットではなくカバンにしまおうと心に誓いました(初歩的なミスw)
ガイドブックに載っていない現地での情報が得られる
レストランや観光地の情報は現地に行ってみないと分からないことも多いと思います。ホテルの人やレストランの人など、観光地で働く人は英語を話せる人が多いので、英語で色々質問してみるのがいいと思います。
４日～７日くらい１つのホテルに泊まって、そのホテルの人や旅行者に情報を聞き、その場で予定を立てていくのがオススメです。予定を柔軟にしておくと、旅行先で出会った人にご飯や遊びに誘われた時にも対応できて、のんびり過ごすこともできます。
旅行先で友達ができる
英語で話しかければ、レストランやバーで隣になった人や、同じ宿泊先に泊まっている人と友達になるチャンスがあります。
またバンコクの話ですが、同年代のタイ人とバーで出会って仲良くなりました。その子に翌日、観光案内をしてもらえることになり、バンコクのチャイナタウンに連れて行ってもらいました。そこで人気のスープと謎のデザートを食べました。
バンコクに行くのは４回目で観光地は大体行ったかなと思っていました。しかし、行ったことがない場所に連れて行ってもらえて、さらに、一人で行っていたら食べることのなかったものを食べることができて楽しい体験となりました。
まとめ
今回は英語を勉強するべき３つの理由を解説しました。
・仕事の選択肢が広がる
・アクセスできる情報の量と質が上がる
・旅行が100倍楽しくなる
この記事を読んでくださっている方は英語に少しでも興味のある方だと思います。興味が少しでもあるなら是非勉強することをオススメします。お試しでもいいので、まずは一週間英語の勉強をしてみてはいかかでしょうか。
