めんどくさがりでも転職活動を楽に始められる５つの行動

転職活動めんどくさいなあ・・でも今の会社で働くのも辛い・・という方へ
転職活動は履歴書や面接の準備をしたり大変なイメージがありますよね。今の仕事も忙しいのに、転職活動の時間なんてない・・と思っている方も多いと思います。

転職活動を始める時はめんどくさいですよね。しかし一旦慣れてしまえば、どんどん進められるようになります。

私は新卒で入社した会社で、残業が多く、次から次へと発生する仕事にストレスを抱えていました。今の状況を何とかしたい！と思っても、転職活動は何から始めればいいか分からないし、調べるのすら面倒くさい・・と思っていました。
転職をしたいなとぼんやり考えていましたが、最初の数か月は行動できませんでした。
しかし、週に2つ面接を受けるなどハードなスケジュールもこなせるようになりました。

その時の実行した行動を５つまとめました。

めんどくさがりでも転職活動を楽に始められる５つの行動

1. 毎日30分転職準備の時間をつくる
2. 転職エージェントの面談に行く
3. 試しに1社受けてみる
4. いつでも転職活動はやめてOK
5. 転職したいという気持ちを友達に言う

1. 毎日30分転職準備の時間をつくる

1日のうち30分だけでいいので、転職のことを考えたり、準備する時間を取ってみてください。なるべく毎日同じ時間にすると、習慣化しやすいのでオススメです。
私は出勤前の時間を使っていました。カフェに行くとやる気が上がるので、時間がある時は出勤前にカフェに寄って準備をする時もありました。

最初はその時間で、転職に関する動画を見たり、本を読んでみるだけでもいいと思います。転職のモチベーションが上がります。
さらに、動画のコメント欄やAmazonのレビューを見ると「転職で悩んでいるのは自分だけじゃないんだな」と気づいて気持ちが軽くなります。

転職に関連する動画と本をご紹介いたします。

意識高い人ほどいい仕事につけなくなる【キャリアプランニングの罠】|メンタリストDaigo

【完全初心者向け】IT業界への、転職ガイド【未経験でも可能です】|マナブ

働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。|戸田智弘

科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方|鈴木祐

少し興味が持てるようになったら、準備時間にLinkedinに登録してみたり、エージェントや求人情報を探してみましょう。

転職エージェントの探し方でお悩みの方は、こちらの記事も是非ご覧ください。

2. 転職エージェントの面談に行く

転職エージェントの面談に行くのは無料なので、試しに行ってみましょう。

転職エージェントと面談をすると、エージェントからの質問によって自分の考えが整理できて、次の行動が取りやすくなります。

例えば、転職エージェントから「転職する理由は何ですか？」と聞かれたときに、上手く答えられなかったとります。そこで「自分はどうして転職したいかまだ考えがまとまっていないんだな」と気付くことができます。上手く答えられなかったからダメとかではなくて、今の自分の状態に気付くことが重要です。
自分の状態に気付けると「転職したい理由をまとめよう！」など、その後の対策が思いつき、行動しやすくなります。

面談では、希望の年収、転職したい業界、転職の理由、今の仕事の内容など、色々と質問をされます。これらの質問に最初から完璧に答える必要はありません。なんとなく今の考えていることを伝えればOKです。転職活動をしていく中で明確になっていきます。

3. 試しに1社受けてみる

エージェントから紹介された企業でも、自分で申し込んでも良いと思いますが、とりあえず1社受けてみましょう。
1社受けると、大体の選考のフローを理解することができます。

最初の面接は上手くいかないので、失敗しても気にすることはありません。
この時は、本当に行きたい会社に申し込むのはやめておきましょう。面接を何回か経験してからのほうが、あなたの力を最大限発揮できます。

「面接で失敗したらどうしよう・・」と不安になって行動できない方多いと思います。
不安を感じる方は、面接での失敗がどういう状況か詳しくイメージしてみてください。すると「意外と大したことないな」と思えるようになります。

失敗する例として、志望理由を上手く伝えられない、遅刻する、面接で失礼なことを言ってしまうなど、が考えられると思います。
そのようなことが起きたとしても、それが要因で不採用になるかは分かりません。さらに、最悪の場合、その企業で不採用になるだけです。当たり前ですが、今の給料が減ったり、他の企業を受けるチャンスがなくなるわけではありません。
そう考えると失敗をしたところでダメージはそこまで大きくないと思いませんか。

4. いつでも転職活動をやめてOK

「転職活動はスピード勝負だから、２～３カ月で内定をもらわないといけない！」、「徹底的に準備をしろ！」とか、転職活動って体育会系な感じしますが、もっとゆるくやってもいいと思います。
選考が進んでいたとしても自分に合わないと思ったら選考をお断りしたり、仕事が忙しくなってきたら転職活動をお休みしても良いと思います。

転職活動を始める前から、２～３カ月で内定をもらおう！と思っていると、それがプレッシャーになります。
とりあえず転職活動を始めて、自分の興味ある企業に出会えたら転職するし、興味のある企業に出会えなかったら別に転職しなくてもいい、くらいの気持ちでいると結果的に満足できる転職ができると思います。

転職エージェントを使う場合は、惑わされないように少し注意が必要です。
転職エージェントは、あなたの採用が決まると企業から報酬がもらえる制度になっているので、なるべく早く転職先を決めてほしいと思っていると思います。(少ない労力で報酬が得られるため。)転職エージェントの人が意地悪とかではなく、ビジネスモデル的にそうなっています。
もし転職エージェントからプレッシャーがかかるようなことを言われた時は、このビジネスモデルを思い出して、焦らず自分のペースで転職活動しましょう。

5. 転職したいという気持ちを友達に言う

友達と会った時に「転職を考えているんだよね。」と軽い感じで言ってみましょう。

自分の頭の中で考えるだけでなくて、人に自分の考えや目標を言うとやる気が起きます。やる気がでる理由は、「友達に言ってしまった手前、目標を達成しないとカッコ悪い」と心の奥で思っているからだと思います。
また、友達に言っておくと、次に会った時に進捗を聞いてくれる可能性があります。それによって目標を思い出して、行動のきっかけになります。