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【レビュー】コーヒーのサブスクPost Coffeeを5か月頼んでみた

Post Coffeeは、厳選された美味しいコーヒー豆が毎月自宅に送られてくる、コーヒー豆の定期便です。
このサービスを利用し始めてから5か月経ちました。コーヒー豆に興味を持ち、日常に新たな楽しみが増えました。

本記事では、ポストコーヒーを頼んで感じたメリット・注意点・FAQをまとめました。

Post Coffee 4つのメリット

1. 美味しい
2. 自分の知らないコーヒー豆に出会える
3. コーヒー豆の記録が簡単につけられる
4. コーヒーを飲む時間を大切するようになる

1. 美味しい

コーヒーのことあまり詳しくないですが、ポストコーヒーの豆はめちゃくちゃ美味しいです。一度他で買ったコーヒーと飲み比べてみてください。

ポストコーヒーは、生産地の種類も多く、浅煎り~深煎りまで30種類以上のスペシャルティコーヒーを取り扱っています。自分好みのコーヒーに出会えると思います。

2. 自分の知らないコーヒー豆に出会える

ポストコーヒーは毎月3種類のコーヒー豆が届きます。どのコーヒー豆が送られてくるのかは、選べません。

初回は、事前のコーヒー診断の結果を元に最初のコーヒー豆が選ばれます。次月以降は、届いたコーヒー豆のフィードバックをして、そのフィードバックによって豆が選ばれます。希望の豆をリクエストすることもできます。

毎月違うコーヒー豆が届くので、新たな発見があります。ただ、フィードバックができるので自分の好みに近い豆が届きます。

例えば、Spotifyで自分の好きなアーティストのプレイリストを聞いているところを想像してください。たまに違うアーティストの曲が流れて「この曲知らなかったけど、結構いい感じだな。」と思ったことありませんか。自分の好きなアーティストに曲調は似ているけど、今まで聞いたことなかった曲を発見したとき、嬉しいですよね。

ポストコーヒーで美味しい豆に出会った時は、まさにSpotifyで知らなかった曲を発見した時の気持ちに似ています。

3. コーヒー豆の記録が簡単につけられる

美味しいコーヒー豆に出会った時に、それがどんな豆だったのかを覚えておくは難しいですよね。ウェブサイト上での履歴や付属のコーヒーマップを見れば、簡単に確認できます。

ウェブサイト上では、過去に届いたコーヒー豆とフィードバックを確認することができます。スクショは私のフィードバック履歴です。フィードバックは、苦手・普通・好きの3種類の中から1つ選びます。

さらにコーヒー豆と共に送られてくるコーヒーマップで、届いたコーヒー豆がどのような味なのかを見ることができます。縦軸がfruty→Bitter、横軸がlight→Darkで、その月ポストコーヒーで取り扱っている豆がマッピングされています。

4. コーヒーを飲む時間を大切するようになる

ポストコーヒーは市販のコーヒーと比べたら高く、量も少ないです。ただ美味しいのは間違いありません。

忙しい時にコーヒーを飲むのはもったいないと感じるようになりました。別のことに集中していて、コーヒーの味が良く分からなくなるからです。ゆっくりと味わえるときに、コーヒーを飲むようになりました。

私は朝ブログを書きながらコーヒーを飲むことが多いです。コーヒーはパワーアップアイテムとして使えます。アイディアが浮かばない時や、丁度良い言い回しが見つからない時に、考えるのをやめてスマホをいじりたくなることがあります。そういう状況でコーヒーを飲むと、落ち着いてまた作業に戻れます。

Post Coffee 注意点3つ

1. 量が少ない

毎月9杯分(135g)を頼んでいます。ただ一杯15gだと濃いので、10gくらいにしています。なので、13杯飲めます。
毎日1杯コーヒーを飲みたいのですが、13杯だと足りなくなってしまいます。

+800円すると15杯分(225G)にコーヒー豆の量を増やすこともできます。

私は足りない分は、近所のコーヒー屋さんや、カフェで豆を買い足しています。
ポストコーヒー以外の豆も試せるし、余ってしまっても豆の鮮度が落ちてしまうので、足りないくらいで丁度いいかなと思いました。

2. 値段が高い

スーパーで売っている豆と比べたら高いです。1日にたくさんコーヒーを飲みたい人には合わないかもしれません。美味しいコーヒーを毎日1杯楽しみたいという人向けのサービスだと思います。

ポストコーヒーの価格は、9杯分(135g)で月1,598円です。(税込み、2021年1月時点)
砂糖・ミルクなどのオプションなしの場合です。

スタバのドリップコーヒーShortを9杯飲んだら、2,817円です。(消費税8%、2021年1月時点)
ポストコーヒーは3種類のスペシャリティーコーヒーが飲めて、スタバよりも1,219円安いです。そう考えるとコスパはかなり良いです。

3. ほぼ毎回違う豆が届く

いつも同じコーヒー豆を頼みたいという人には向いてないです。
リクエストはできますが、基本的に毎回違う種類の豆が届きます。新しい発見を楽しみたい人にはとても良いサービスです。

安定タイプか冒険タイプを選ぶこともできます。
安定タイプは、なるべく自分の好みに合うものだけが届きます。一方で、冒険タイプは、自分好みのものを中心に、たまに全く違うフレーバーが届きます。
ちなみに私は冒険対タイプを選んでいます。

Post Coffee 勝手にFAQ

Q. ブラックコーヒーが苦手なのですが・・

A. 自宅でコーヒーを淹れる時はブラックで飲む人が多いと思いますが、ドリップコーヒーに牛乳を入れて、カフェオレにしてもめっちゃ美味しいです。
少し苦かったり、味の濃い時はカフェオレにして飲みます。個人的にデカフェをカフェオレにするのがお気に入りです。

Q. カフェインが苦手なのですが・・

A. デカフェしか届かないように設定することができます。

デカフェの設定この3種類から選べます。
・デカフェなし
・デカフェのみ
・デカフェも飲む

「デカフェも飲む」に設定していますが、5回の定期便のうち、3回はデカフェが1種類入っていました。

Q. 家でコーヒーを飲む時間がない・・

A. 平日は仕事でコーヒーを飲む時間がない方も多いと思います。そういう方は保温の水筒で持ち歩くのがオススメです。
家で水筒にコーヒーを淹れて、いつもより少し早く会社にいって、美味しいコーヒーを飲みながら仕事を始める、いいルーティンだと思いませんか。
それに、スタバで毎日コーヒーを買うよりも、断然お得です。

まとめ

Post Coffee 4つのメリット

1. 美味しい
2. 自分の知らないコーヒー豆に出会える
3. コーヒー豆の記録が簡単につけられる
4. コーヒー時間を飲む時間を大切するようになる

Post Coffee 注意点3つ

1. 量が少ない
2. 値段が高い
3. ほぼ毎回違う豆が届く

Post Coffee 勝手にFAQ

Q. ブラックコーヒーが苦手なのですが・・
A. カフェオレにしても美味しいです。

Q. カフェインが苦手なのですが・・
A. デカフェのみの設定も可能。

Q. 家でコーヒーを飲む時間がない・・
A. 水筒で持ち歩きがオススメ。

コーヒーを眠気覚ましのために飲むのは卒業して、コーヒーを趣味にしませんか。
コーヒー診断は無料でできます。面白いので、試しにやってみてはいかかでしょうか。